
地域と大学生がまちの未来をともにつくる
人が集まる場所に必要な設備の「トイレ」を、自分たちの手で作ろうというプロジェクトです。コンポストトイレという、微生物の力で排泄物を分解してしまう、水も電気も下水も必要ないトイレを予定しています。これは低コストかつ、ある程度清潔感があり臭いが抑えられるものです。
私は大学の授業や課外活動で、いくつかの地域活動に参加させていただくタイミングがありました。多くの場所で、なにかしらの活動拠点がありますが、そこでなかなか簡単に作れないながら必ず必要になってくるものがトイレでした。そして、その問題意識を持ちつつ、卒業論文では自作コンポストトイレのヒアリングを行いました。その経験をもとに、加賀市でも何かトイレを必要としている場所があるのではないだろうか?と思ってこのプロジェクトを考えました。