地域と大学生がまちの未来をともにつくる

 

地域と大学生がまちの未来をともにつくる

 

大学生の加賀市での活動

三谷を空からみてみたら「ミタモケ」

1期生 | 日本女子大学卒 | 杉浦美鈴
1期生
 

プロジェクト概要

三谷地区の地形模型を作成し、三谷地区文化祭りで発表とワークショップを行いました。事前調査で地域の方々からお話を伺いそれらを共有したら面白いのではないかと思いました。また「車移動が多くて子供達は地形をあまり意識できていないかもしれない」という話を聞き、模型でワークショップを行うことを決めました。模型は今後も子供達の地理の勉強や、ハザードマップ作りに活用してもらう予定です。


主催学生から


プロジェクト背景と経緯

三谷地区でやりたいというのは大聖寺温泉での出会いで決めました。

自由行動日では雪がちらつくなか車で散策し、温泉ケアセンターで話を伺いました。1日一緒に過ごさせていただきレクレーションや合唱に参加しました。合唱では初めて演歌を歌ったのですが、歌詞に着目すると流行りのJ-POPとそっくりで年齢の差なんて関係ないということに気がつきました。

その後も夜行バスを駆使し三谷地区に通いました。三谷地区会館の小谷館長にお話を伺ったり、のぎくの会を見学したり、のぎくの会の水上さんと野草取り、里山フェスタの見学、樹木医西山さんにお話を伺う、史学博士の山口さん、三谷っこ塾の見学をしたりと三谷地区全体を調査しました。

調査で地域の方々から自然や歴史を教えてもらい、それらを共有したら面白いのではないかと思いました。

また三谷地区の子供達に対して大人から「三谷の子供達はいつか三谷地区を出てしまう」「車移動が多くて子供達は地形を意識できていないかもしれない」というお話を伺いました。私の意見は子供達は外に出て行くの大事な経験だと考えます。その時に自分の故郷を基準に比較し、色んなことを吸収してやっぱり地元が一番だと戻ってきてくれるのが良いなと思っています。先ずはこの模型遊びが地元を知る機会になればと願っています。


プロジェクト実践

2016年からプラス加賀以外に個人でも調査に伺いプロジェクトを検討しました。住居学科の自分にしかできないこと自分の得意分野ということで地形模型を作ることを決意しました。

三谷地区会館小谷館長、久保出さんに模型を作ってワークショップをしたいと企画書を作成しプレゼンした所2018年11月17・18日三谷地区文化祭りで発表する機会をいただきました。

2018年9月から地形模型作りスタート

11月17・18日三谷地区文化祭りでの発表とワークショップ様子

来場者(名前を書いていただいた方)11/17(土)24人11/18(日)43人

①「三谷を空からみてみた」方に自宅をプロットしてもらう。

ミタモケに65件のお家が建ちました。「えっと〜、この道をまっすぐ行って・・・これ隣の○○さん家だ!ってことはここだ!結構高い所にあるんだね」といように楽しそうな声を聞けました。模型を手軽に触ってもらいたかったのでこのような感想を聞けて嬉しかったです。

②ビー玉転がし

山の傾斜を流れる水を再現しました。どこに水があたり溜まるのかを意識し水害対策に役立てばとおもいました。またビー玉を使うことで子供たちにも地理の勉強という堅苦しいイメージではなく遊び感覚で三谷地区の地形を意識してもらいたいという主催者の今回も手作り模型の目的でした。

③【木】メッセージカード

5色の木のメッセージカードを用意し、「過去」「現在」「未来」「伝承」「子供」それぞれのテーマに沿って皆さんに書いてもらいました。イノシシが出たとかいつもの散歩コースという大人のカードに対して、観覧車が欲しいという子供らしいカードも見受けられました。興味深かったのは実盛塚があったという場所や寺尾観音様の場所です。それらの場所は③でビー玉を転がした時にちゃんとビー玉が当たらない場所でした。つまり水害を受けにくい場所に実盛塚や寺尾観音様はあると言えます。地域の歴史と伝承、地形の関係を見ることができました。

④18日プレゼン

プラス加賀の概要や私が三谷地区に感じた魅力をプレゼンし、ワークショップに参加していただくきっかけになりました。

プレゼンの最後に小谷館長から

皆さんが笑顔になってくれて嬉しかったです。

最後に、今回の模型は三谷小学校に寄贈させていただきました。今後も子供達の地理の授業や水害対策のハザードマップ作りに活かしてもらう予定です。


地域の声

https://pluskaga.org/wp-content/s/original

SNS